庭の鳥

工房の窓から見えるハナザクロの木に取り付けた、エサ場。

緑色の容器には水を入れ、冬の間だけ牛脂をネットで取り付けてあります。

 

ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロが訪れます。

 

固定するのに使う針金は、落ちても見つけやすいようにキラキラのビニタイを使っています。

鳥かごに見えるのは、大きいヒヨドリに追いやられてしまう小鳥たちのための覆い。

細い隙間をいとも簡単に出入りする小鳥たちには脱帽です。

 

この冬はエサの設置が遅かったのと、庭木が11月の剪定で見通しがよくなったためか、ヒヨドリは見ません。

はじめ、メジロ1羽シジュウカラ2羽のグループがきて、メジロがシジュウカラに追いやられる様子をたびたび見ました。それが1月過ぎるとそれぞれつがい同士だけで訪れるようになり、威張っていたシジュウカラのオスは優しくなり、メスと仲良く食べる様子を見れるようになりました。メジロははじめから仲良く食べていたので、鳥も種類によって性格が違うのかも?

 

今日の雪の降る中では、残ったかごの牛脂を交互に食べるシジュウカラが見れました。シマエナガのようにも見えかわいいですね。

あと1ケ月もすれば暖かくなり、牛脂には見向きもしなくなります。

そうすると子育ても始まり、また少し賑やかな庭になるかなと思います。

 

冬の間だけの楽しみです。