シロヒガンバナ

#imamuranoniwa

 

2023-9/20
咲いた!

白彼岸花(シロヒガンバナ・シロバナマンジュシャゲ)
学名: Lycoris x albiflora Koidz.

 

彼岸花といえば赤だけれど、今村の庭にはなぜか白い彼岸花の方が多い。
写真の花は、数年前にご近所にお裾分けした残りの球根を植えてみたもの。


白い彼岸花で調べると、今話題の牧野富太郎がヒガンバナと黄色い彼岸花(ショウキズイセン)の交雑種だと提唱したそうだけれど、その可能性がない事が、日本植物生理学会のQ&Aに書かれていました。
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=3374

赤いヒガンバナは不稔性で、交雑する可能性があるとすればコヒガンバナで、ショウキズイセンの一種と花粉のやり取りで種子ができそれが鳥によって運ばれた〜と考えられるけれど、シロヒガンバナの核型と不稔性の特徴を考慮するとシロヒガンバナは種子でなく球根で増えたのだろうと言えるそうです。

 


遺伝子レベルで調べられる現代だからわかること。
すごい。

シロヒガンバナと言っても、黄色がかっていたりピンクだったりさまざまみたいです。

赤いヒガンバナは咲いたかな?

 

 

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