もくもくと

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昨晩のお仕事。

いただいたマリーゴールドの花を花びらとガクに分ける作業。

 

同じようにもらって染めた先生 @takako_tatewaki のやり方を参考に、すぐに染液を取れるようにバラして冷凍庫へ。

 

黄色〜濃い赤茶の花びらだけで出る色とガクだけで出る色と、さて違いはあるでしょうか?

 

 

マリーゴールドはキク科なので、菊やたんぽぽと同じく小さな花の集合体です。

 

中心部分は筒のように花が咲くので「筒状花」、端を囲むのはベロのような花びらということで「舌状花」と言います。

 

雌蕊と雄蕊は一本につながっていて、受粉をすると下部の「子房」が膨らみ種になり、花びらが落ちた後、綿毛が伸びて風に乗って飛んでいきます。

 

どんな色に染まるかなと想像しつつ、作業終わりの手を洗ってびっくり!!

指先についていた焦茶色が石鹸と反応して緑色に!!

えっ?えっ?えっ?

アルカリ反応だと緑になるの?

 

化学反応は不思議です。

 

 

参考サイト

「ミクロの扉 埼玉大学教育学部金子研究室」

http://park.saitama-u.ac.jp/~kaneko/marigoldkai.html

 

 

 

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