人形製作
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仔羊"マハ"初めての毛刈りのお話『まきばのマハ』
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今回、劇で使われる人形達の製作にも関わらせていただきました。
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羊毛を使った技法の一つ、お湯と石鹸を使ってひたすら擦り続ける「水フェルト」。
人形達の頭、胴体、足、詰め物も含めて全部羊毛でできています。
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原案の阿多田まるさんと人形をどうするかという話になり、羊だから羊毛もいいですね、、、とその時私が持っていたキーケースをきっかけに、まるさんと越ヶ谷の羊毛屋さんへ。
そこでまずマハの頭が完成し、改めてファーナとカーダの頭を劇のメンバーと作りに行ったまるさん。
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その頭を見ながら胴体についてのミーティング。
同一素材、羊毛にこだわりを持つ私は、ぜひ羊毛でやりましょう。ついてはお手伝いさせてください!とごり押し(笑)
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すぐにソウイさんから羊毛を取り寄せ胴体の試作。それと並行してカーダに必要な毛を黒染め。
試作した胴体は想定より大きくて角張ってしまい、デザイン変更。今の形になりました。
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人形達のメインの毛はドイツに住む羊たちの毛で、
マハの毛刈り前のモコモコ毛皮は高知県の羊の毛を使っています。
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ちなみに、劇中に出てくるバリカンは壊れたものを毛刈り職人に譲っていただいた、本物です!
劇が始まる前の羊の鳴き声も現役の羊飼いに録音していただいたり、そこかしこに本物が登場する、人形劇「まきばのマハ」。
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小さなお子さんから大人の方まで楽しめる人形劇です。
16日はまだお席があるようです。
ひろばcafeの美味しい珈琲も飲みに、ぜひいらしてください🐑🐑〜🐕〜✂️☁️🧶
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同じ日に開催する、羊毛ワークショップも11時、18時の「手織り」の参加者も募集しています。
ワークショップ単体でもOK。
お席が空いていれば劇やワークショップの飛び込みも可能な場合もあるようですので、ぜひご確認ください。
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ぬくもりのまきば
「まきばのマハ」
原案・阿多田まる
会場・ひろばcafe
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人形に使った羊毛を購入したお店
羊毛と古道具の店ソウイ
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