お仕立て

年末からお仕立ての仕事が続いています。

 

↑のチュニックは赤い方が見本で、そちらのデザインはそのまま、フードを立ち襟に、貼りポケットをなくす、というご希望でした。

これで作れますか?とお持ちになった生地は、伸びのないサマーウール。

これだとかぶりは難しく、形が響くので型紙から考えなくては行けなくて、私には難しい旨を伝えて、同じようなニット素材を探して仕立てることに。

 

伸びる生地に苦手意識の強い私、なんとかご希望通りにお仕立てできました!

 

↑ こちらは、手織り布を使ったリュックと小さいバッグのお仕立てのご依頼。

 

お持ちのリュックより少し大きめで、細かいリクエストがいくつか、裏地は真っ赤な柄入りの生地をご希望とのこと。

型紙を起こして裏地も探してきました。

ともすれば私は控えめな裏地を選んでしまうので、彼女のようなリクエストは新鮮です。

 

背面まで織り地を使うと生地が足りないので、背面はビニール素材を使いクッション性を出すためにキルト芯を入れてみました。

サイドポケットは失敗して作り直し。。。

小さいペットボトルや折りたたみ傘が入るくらいのサイズです。

 

もう一つのピアノの鍵盤バッグはマチにリュックで使った織り地を使ってサイズを出しました。

 

今、こちらの残布を使った携帯ポーチとファスナーポーチが仕上がったところです。

 

 

世界に一つだけ、手持ちの布に合わせてお仕立てさせていただきます。

お気軽にご相談ください。

 

 

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